春の訪れ

  • 2008/02/29(金) 22:19:08

20080229221907
二月も終わりに近付き、雪国秋田の日差しにも、
ようやく春の兆しが感じられるようになってきました。

私の春は、やはり口の中にやってきます(笑)
春を感じる味覚と言えば、桜鯛、桜エビ、
春の七草、春キャベツなどたくさんありますが、
私に春一番を運んでくるのは「バッケ」です。

バッケとは秋田の方言でフキノトウのこと。
ところによっては「パンケ」とも呼ぶそうです。

バッケはフキの花芽のことで、
雪がとけて土が表れると一番に顔を出します。

数カ月ぶりの土の感触と匂いを感じながらのバッケ採り。
この喜びは長く雪に閉ざされる地域に暮らす人間でなければ味わえないものでしょう。

南西向きのここは雪解けが早いです。


さて収穫を味わった後は「口福」も味わいたいもの。
一般にフキノトウはフキノトウ味噌や天ぷらなどにしますが、
今回私は新たな食べ方を見つけました。

私の住む秋田県南地方では鯉を食べる習慣があり、
「鯉のたたき」は私の大好物!
そのたたきには薬味に刻みネギが必ず入りますが、
このネギをフキノトウの微塵切りに変えます。
たったこれだけ(笑)

ところが、これだけでいつもの鯉たたきが
まったく別の食べ物に変わります!

どちらかと言うと田舎臭い鯉たたきが、
いきなり洗練された一品となるのです。
日本酒がほしくなるのは言うまでもありません(笑)
騙されたと思ってお試しを!

ちなみにフキノトウは脂の乗った魚の刺身にもとても合いますよ。
(^-^)v
(かとうまさや)

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